キャンプで寝る時に絶対に必要な寝袋。形や素材、スペックなど選択肢が多く何を買えばいいのかとても悩ましいキャンプアイテムの一つですよね。
ファミリーキャンプの場合、これが人数分必要になるわけですが、値段はピンキリとはいえ全員分そろえると結構な負担になります。
そこで救世主となるのが、今回ご紹介するDODの「わがやのシュラフ」です。
わが家で初めて買った寝袋。
そして、使い続けている寝袋です!
それでは、さっそくこちらの寝袋のレビューをしていきたいと思います。
わがやのシュラフとは
わがやのシュラフとは、DODの販売する4人家族が一緒に寝ることができる特大サイズの寝袋です。
サイズは縦200cm×横幅230cmと、なんとキングサイズのベッドよりも大きいサイズです!
メーカーのホームページでは、大人4人でも就寝可能とあります。
さすがに大人4人は窮屈な気がします(笑)。
相当に仲の良い4人なら可能かもしれません♪
こちらの寝袋は、上下2枚の布の周りをファスナーでぐるっととめているような形状で、ファスナーをはずすことによって2枚に分解することができます。
上と下で寝袋を分けて、敷布団と掛け布団のように使用することもできますし、上と下で分けた寝袋のファスナーを閉じることによって、2人サイズの寝袋2個として使用することもできます。
推奨使用温度は5℃~ということで、春から秋の3シーズン対応となっています。
裏地は肌触りの良いコットン100%、表は汚れや結露に強いポリエステル生地を使用しています。
<わがやのシュラフの製品概要>
カラー | ブラウン |
参考価格(税込) | 11,320円 |
サイズ | (約)W230×D200cm |
収納サイズ | (約)W36×D36×H66cm |
総重量 | (約)4.8kg |
材質 | ポリエステル、綿 |
推奨使用温度 | 5℃~ |
わがやのシュラフのメリットとデメリット
ここでは、わがやのシュラフのメリットとデメリットについてご紹介したいと思います。
メリット
- コストパフォーマンスが良い
- 広げるのも片付けるのも超簡単
- 子供と添い寝ができる
- 2個に分解できる
- 洗濯機で丸洗いできる
本来は人数分必要な寝袋が1つでまかなえることで、コストパフォーマンスが良いのはもちろん、広げるのも片付けるのも1つで済むので大幅な時間の短縮にもなります!
設営の時間が短縮できれば、遊ぶ時間を増やすことができます!
これはかなり魅力的♪
また、添い寝ができる安心感は、小さいお子さんがいるファミリーにとってはとても良いのではないでしょうか。遊び疲れた子供はチョット添い寝していれば、あっという間に寝てくれたりしますので、その後に夫婦で焚き火を楽しむ時間も作れると思います。
デメリット
- 収納サイズが大きい
- 冬はこれ単体では寒い
- コットを使いたい人には向いてない
- ケンカしていても一緒に寝ないといけない
上記のメリットのことを考えたら、サイズが大きいのは許してあげましょう!
冬季に寒いのは、そもそも春~秋の3シーズン対応の寝袋なので仕方ありません。ただし、中に毛布なども入れやすいですし、対策次第では冬でも十分に使えるので自分たちなりの使い方を工夫しましょう!
わが家では、冬はインナーシュラフに電気毛布、湯たんぽの重装備で寝ています。寒がりの女性でもこれくらいすれば全然寝れるはずです。
ケンカしていても一緒に寝ないといけないのは、確かにツラいですね。
というか、せっかくの楽しいキャンプ中にケンカは良くないです。この前も近くのサイトでキャンプしていた家族が、ケンカというかお母さんが、お父さんと子供達に大声で激ギレしていて、聞いているこちらまでテンションが下がってしまうほどでした(笑)。
キャンプでやりたいことを詰め込みすぎて、それが計画通りに進まないとイライラしてしまうのだと思います。
せっかくキャンプに来たのだから、あれもこれもやってみたいという気持ちは痛いほどよくわかります!でも、楽しいキャンプにするにはゆとりのある計画を立てることも大事です!
「ケンカになりそうになったら、自分が悪くなくても謝る!」
キャンプを楽しむためのコツです(笑)。
わがやのシュラフの口コミ
ここでは、わがやのシュラフについての口コミについて触れておきたいと思います。
まず、間違いなく言えるのが、わがやのシュラフについては圧倒的に良い口コミのほうが多いです。
こちらの寝袋は、長年ファミリーキャンパーに愛されているという実績もありますので、それが答えだと思います。
実際にどのような口コミがあるのか気になりますので、見ていきましょう!
良い口コミ
まずは良い口コミについて、どのような口コミがあるのか見ていきましょう!
とにかくコスパが最高!この価格で4人分まかなえるのはありがたい
4人家族でも十分な広さがある
広げるのも片付けるのも簡単
肌触りが良く、とてもあたたかい
小さい子供と添い寝できるので安心♪
3シーズン用だけど、中に毛布なども入れやすいので冬でも使える
良い口コミの中でも特に多いのが、コスパの良さと片付けが簡単という点だと思います。
これは実際に使えばわかってもらえるのですが、本当に片付けは簡単です。想像されている、その倍は簡単です!
その他では、個人的にも気に入っているのが素材感で、ほんとに肌触りが良く、気持ちよく眠ることができます。
設営の合間に、この寝袋で一休みしようものなら寝落ち確定です。
良くない口コミ
次に、少数ではありますが、良くない口コミもあるのでそちらも見てみましょう。
糸のほつれがあった
縫製が雑
チャックの嚙み合わせが悪い
収納サイズが大きすぎる
最初の3つについては、個体の当たりはずれによるものかと思いますので、商品が到着したら、すぐにチェックすることをおすすめします。使用してしまうと、交換・返品ができないなんてこともありますので。
何か不具合があったら、使用する前に購入したショップに相談してみましょう!
収納サイズが大きすぎる問題については、確かにぱっと見は「でかっ」と思うかもしれませんし、実際にでかいです(笑)。ただ、家族4人だったら4つ必要な寝袋が1つで済むわけなので、そこは許容範囲なのかなと思います。
実際に使ってみた感想
春夏秋冬、実際に使用してみた感想は、「本当にわがやのシュラフを買ってよかった!」です。
春秋は普通に使用、夏は分解して布団のようにして使用、冬は電気毛布と湯たんぽを入れてポカポカで使用という感じで、これ一つで季節を問わずに使用することができました。
本来、春から秋の3シーズン対応の商品なので、冬キャンプの時にどうかなという不安はあったのですが、冬場でも外気温が0度くらいであれば、電気毛布や湯たんぽ、インナーシュラフなどを併用すれば、寒がりな女性(ママベア)でも問題なく寝ることができました。
これくらい準備しておけば、冬でも問題なく眠れるね
父(パパベア)と子(チビベア)は暑がりなほうなので、ちょっと汗ばみながら電気毛布は蹴飛ばしていました(笑)。
暖かいを通りこして、暑い。。
汗が。。
真冬の極寒雪中キャンプなどは経験がないので、厳しい寒さの中ではどうなのかという点については、なんとも言えません。。
ただ、今のところ、わが家は冬場はそこまで寒くならない地域のキャンプ場を選んでキャンプする予定なので、このシュラフで十分対応できるかなという感覚です。
ちなみに、ウチのように汗っかきがいるご家族でも心配ご無用!こちらの商品は丸洗いができます。
2つに分解すれば、自宅の洗濯機でも洗うことができます。
わが家では、コインランドリーで洗って乾燥までしてしまいます。それによって、見た目や使用感で特に気になることはありません。
※ 私は全く気になりませんが、それも個人差があると思いますので、長く大事に使用されたい方は自宅で手洗いするなど、ご自身の判断でお願いします。
また、広げたり片付けしたりするのは簡単で、慣れれば本当に1分もかかりません!
他の寝袋だと、確かにコンパクトに収納できるかもしれませんが、その分きれいに畳んだり収納袋に押し込んだりと手間と時間がかかると思います。しかも、それを人数分やらなければいけないということになるので、ここに関しては本当におすすめできるポイントです!
それを考えると、見た目は確かにでかいですけど、車への積載時などは圧力をかければ多少はコンパクトになりますし、許せる範囲かなというのが個人的な意見です。
それから、こちらの寝袋ですが、キャンプ以外でも活躍しました。
家族で友人の家に泊まりに行った時に、布団を準備してもらうのもアレだったので、この寝袋を持参してこれで寝ました。友人が布団を干したり、シーツを洗ったりする手間が省けたと思うので、良かったかなと思っています。
最後に
いかがでしたでしょうか。
自分の中で、買ってよかったキャンプアイテムを選ぶとしたら、わがやのシュラフはかなり上位にランクインする商品です。
こちらの寝袋は以前からファミリーに人気が高く、売れ切れになっていることもしばしばありました。この商品に限らずですが、キャンプブームを機にキャンプアイテム全般的に価格が高騰しています。こちらも私が購入したときはAmazonで9000円をきる価格で買えたと思いますが 徐々に価格も上がってきていますので、なるべく安く購入できるタイミングを逃さず、ショップを選んで購入してください!
わが家は子供がまだ小さいので、家族で川の字になって寝れるという点は、寝袋を選ぶ際にかなりポイントが高かったです。
個人的には、コットの上でナンガのシュラフで寝てみたいというような憧れはありますが(笑)、それはまだしばらく先の話で、子供がもう少し大きくなって自分用の寝袋が欲しいと言うようになるまでは、まだまだ「わがやのシュラフ」が活躍しそうです!
最後までご覧いただきありがとうございました。
コメント